今日は年に1回のオリーブの剪定作業日。剪定とは、伸びた枝を短く切り詰めたり、不要になった枝を切ったりして形を整える作業のこと。生育を促したり、樹形の基礎を作る大事な作業です。
指導員にアドバイスをもらいながら、オリーブ1本1本、成長の度合いや形を観察しながら、剪定作業を行いました。
ひこばえ(地際から生える若芽や枝のこと)が出てくるほど元気に育っているオリーブもいれば、まだまだ小さく、葉が少ないオリーブも。環境というよりは個体差によるものだそうですが、きちんと剪定をしてあげれば、どんどん葉が増えて元気になっていくそうです。
「ひこばえ」は、残しておくと育てたい部分へ養分が届きにくくなるので、剪定の対象です。今日は主にこの「ひこばえ」を切りました!
根元の余分な小さな枝を切ってスッキリ!(わかりにくいかな?)
こんなちょっとした作業でも、今後の成長度合いが違ってくるんだそうです。小さいときの手の掛け具合が重要なのですね!
暖かくなってきて、いよいよ春本番、太陽の光をいっぱい浴びて大きく育ちますように!
文と写真:kaori kobayashi