わたしたち房総オリーヴが取り組んでいる「地域の新しい産業としての国産オリーブの栽培から加工・販売といった6次産業化」に興味を持ってくださる方が増えてきて、オリーブ農園を視察したいというお声が色々なところからかかるようになりました。
先日も八王子市議会の議員の皆さんが農園を視察にお越しくださり、オリーブの栽培について質疑応答をしながら、実際に睦沢町の圃場を見学いただきました。
オリーブはオイルだけではなく果実も加工品として利用できることや、苗は虫がつくと弱くなりやすく迅速な対応が必要なこと、苗の植え方についての効率性など栽培に関することのほか、来年秋にオープンの道の駅と連携して加工所を作ることなどをお話ししました。
こうした視察を通して「新しい農業にチャレンジし、特産物をつくりたい」という想いが伝わり、オリーブが地域活性化の柱のひとつとなれるよう、今後もオリーブ事業に取り組んでいきたいと思います。
文と写真:kaori kobayashi