寒い季節に食べたいすき焼き。アツアツの具をとろ~り卵に絡めて食べるのは、最高においしいですよね!
関東風と関西風がありますが、房総オリーヴが位置する千葉県では関東風で食べることが多いです。関東風は、甘辛しょうゆ味の煮汁で具を煮ながら食べるのが一般的ですが、実は、オリーブオイルをかけて食べても美味しいんです。
すき焼きにオリーブオイル!?と驚くかもしれませんが、これが意外と合うんです!上品な香りが加わってまた違った味わいを楽しめますよ。
いつものすき焼きにオリーブオイルをちょい足しするだけでOKなので、この冬は「すき焼き×オリーブオイル」の組み合わせをぜひ試してみませんか?
それでは早速、レシピをご紹介します。
手作りの「割り下」で食べる 絶品すき焼きの作り方
▼材料:2人分
■割り下
A酒…100ml
Aみりん…100ml
A醤油…100ml
Aきび砂糖…20g
昆布…5×10cm
■すき焼きの具
白菜…1/4株
春菊…1/2束
長ねぎ1/2本
椎茸…4枚
エノキ…1/2袋
焼き豆腐…1/2丁(150g)
牛脂…1個
すき焼き用牛肉…200g
卵…2個
エキストラバージンオリーブオイル…適量
▼下準備
白菜はざく切り、春菊は6cm幅に切る。長ねぎは1cm幅の斜め切りにする。椎茸は軸を切り落として飾り切りする。エノキは石づきを切り落とす。焼き豆腐はひと口サイズに切る。
▼作り方 (調理時間:30分)
1.(割り下を作る)鍋にAを入れて強火で熱し、ひと煮立ちさせたら火を止めて昆布を取り出す。
2.すき焼きの鍋に中火で牛脂を熱し、脂が出てきたらすき焼き用牛肉のうち、2枚の表面を焼く。
3.割り下をおたま2杯分程度加えて煮立たせる。
牛肉に火が通ったら、すかさず卵を溶いて絡めて食べてください!
4.残りの割り下と全ての具を加え、火が通るまで煮る。
火が通った順に食べましょう。卵を溶いて具を絡めたら、エキストラバージンオリーブオイルをかけて召し上がれ!
〆には卵かけごはんをぜひ!
ここにもエキストラバージンオリーブオイルをかけると複雑な香りが加わって味わいがいいですよ。
すき焼きの甘辛だれで食べる たまごかけごはん
▼材料:2人分
すき焼きの煮汁…適量
ごはん…茶碗2杯分
卵…2個
粗挽き黒こしょう…適量
エキストラバージンオリーブオイル…大さじ1
▼作り方(調理時間:5分)
1.すき焼きの煮汁を鍋に入れて中火で熱し、1/2量になるまで煮詰める。
2.器にごはんを盛り、中央に少しくぼみをつくって卵を落とす。
3.粗挽き黒こしょうをふり、すき焼きの煮汁適量(1人あたり大さじ1~2が目安)をかけたら、エキストラバージンオリーブオイルをかける。
混ぜながらお召し上がりください。エキストラバージンオリーブオイルはお好みで足してもおいしいです。
※房総オリーヴでは、国産オリーブでつくるオリーブオイルを商品化できるよう、オリーブ栽培をしています。実がとれたら、商品になる予定です。お楽しみに!
執筆・編集:フードクリエイティブファクトリー
https://foodcreativefactory.com/
監修:管理栄養士 五十嵐ゆかり